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初の北アルプスは岳人の憧れ槍ヶ岳へ

2020/05/03
 
槍ヶ岳
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盆休みのハイシーズン。混雑必至!?

今年(2019年)の最大の目標、槍ヶ岳登頂のため新穂高温泉へ8月11日に入った。ここで車中泊をして翌日夜明け前から活動を開始することにした。

午後6時半に新穂高温泉P5市営無料駐車場に到着。トンネルの途中に入口があるためわかりにくい駐車場で、わからずに一回スルーして案内所まで行ってしまった。深山荘という旅館と入口を共有しており、よく見るときちんと深山荘、無料駐車場と標識がある。トンネルから降りたところは深山荘の駐車場であり、奥に進むと段状の駐車場がある。これがP5市営無料駐車場だ。150~200台は停められそうな駐車場だが、午後6時半に到着したときは満車状態。下山した方が出た隙に何とか駐車できた。もし、P5駐車場に止められなかった場合は、上にあるロープウェイ近隣の駐車場を利用することになる。歩いても2,30分で行けるようだが、ロープウェイで移動している人が多いようだ。

新穂高温泉に着いたらまずは何か食べようと思っていたが…。ちょっと歩いてみても旅館はあれど食事をできるところがない…。ヤバい…。山に入った後の食糧は当然持参していたが、登山前の食糧は持ってきていなかった。温泉郷だから何かしら食事や売店があるだろうとたかを括っていた。大失敗である。

温泉を利用する予定だった深山荘にパンとラーメンが売っていた。よかった。取りあえずこれでしのげる。リサーチなしで出てくるものではない。反省である。

深山荘で入浴したのち車の中で就寝。ここは標高1000mある場所で、本来は結構涼しいはずだが、意外に暑くなかなか寝付けなかった。

槍ヶ岳へ向けて出発。まずは槍平小屋へ

午前三時過ぎ。まだ空が暗いうちに出発。標準タイムで槍ヶ岳山荘まで9時間。昼過ぎには到着してのんびりしたいので早めに出発した。

新穂高登山指導センターには登山届と下山届が設置してある。この山域を登る人は提出義務があったはずなので、しっかり提出していく。ネットでコンパスやヤマレコですでに届提出済みだが、それでもきちんと書いていった。

新穂高登山指導センター
新穂高登山指導センター

白出沢までは6kmほど林道歩き。暗くても道迷いの危険はない。熊は怖いので熊鈴をガンガン鳴らしながらヘッデンの光ひとつで歩く。前後にも何人か歩いている人がいたので安心できた。

小鍋谷ゲート
小鍋谷ゲート

小一時間歩くと穂高平非難小屋に到着。避難小屋というから簡易的な建物なのかと思っていたが、立派な山小屋でした。街燈も光っていてちょっとおしゃれな感じもする。さすが北アルプスの山小屋だ。

穂高平避難小屋
穂高平避難小屋

さらに40分程歩くと林道の終点白出沢に到着。ここは穂高方面への分岐地点でもある。沢を渡ると本格的な登山道が始まる。白出沢は岩の下には水が流れているようだったが、岩の上は乾いていて渡渉は問題なく出来た。この後槍平小屋まで白出沢を入れて3回の渡渉があったがいずれも問題なかった。しかし、 降雨後は場合によっては渡れない場合があるのかもしれない。

沢から見る笠ヶ岳
沢から見る笠ヶ岳

本格的な登山道になっても歩きやすく、ゆったりとした傾斜を登っていく。道は明瞭。安心して歩ける登山道だ。ただ、樹林帯をひたすら進む道であるため結構退屈。

白出沢から槍平小屋まで2.5h程かかった。ここまでが序盤戦なのだが結構疲れた。新穂高から槍平小屋までは地味に遠い。ゆったりとした傾斜の登山道を登ってきているのであまり実感はないが、新穂高から標高差1000mを登ってきている。普段登っている山々ならもう山頂に到着している距離と標高差を歩いてきているわけで、疲れを感じても当然か。

槍平小屋は水が豊富。水場の蛇口は常に解放されていて冷たい水が垂れ流し状態。利用も無料。冷たくておいしい水だった。ザックを置いて冷水をのみながらほっと一息。これで日差しをよけられる木でもあれば最高なのだが、小屋に入る以外日を避けられるところはなかったのが残念。槍平小屋から先は水場は一つしかないのでここでしっかり満タン補給しておこう。

槍平小屋の水場
槍平小屋の水場

ちなみにテン場は広く、50張はいけそうである。時間があるなら新穂高から槍まで一気に行かず、ここでテン泊してからというのも悪くない。

槍平テン場
槍平テン場

西鎌尾根の下のカールを登り飛騨乗越へ

槍平小屋から飛騨沢を登っていくルートが槍ヶ岳への最短ルート。樹林を地味に進むと小一時間で足元に水場が現れる。最後の水場である。

さらに一時間程進むと千丈乗越への分岐に到着する。この前あたりから、背後を振り返ると笠ヶ岳の大きな山容が楽しめる。焼岳や乗鞍も見えてテンションが上がっていく。

焼岳と乗鞍岳
焼岳と乗鞍岳
笠ヶ岳
笠ヶ岳

周りにもたくさんの登山者が登ってた。60代以上の方もおられたが、20~40代の比較的若い層の方が多かったように感じる。父と娘で登っていると見受けられる親子も見受けられた。新穂高から片道15km程を標高差2000m登る結構大変なコースだ。それなりに体力に自信がないと厳しいということか。

徐々に草木が低くなっていき標高2,500mほどで森林限界を迎えると、西鎌尾根の稜線を仰ぎ見ながら大きなカールを登る登山道になる。道はどんどん急登になっていくが、笠ヶ岳、双六岳など北アルプスで人気の山々が眺められて、北アルプスに来た実感に満たされていく。疲労でヘロヘロ、足を動かすとつりそうになりやや脱水症状気味だったが、周りに見える絶景に励まされて何とか飛騨乗越に到着した。

西鎌尾根を見上げる
西鎌尾根を見上げる
トリカブト
トリカブト
裏銀座の山々
裏銀座の山々
笠ヶ岳
笠ヶ岳

登ってきた道を見返すと、たくさんの人がまだ登ってくる。さっき見かけた親子の娘さんがへたり込んでいるのが見えた。大丈夫だろうか?

槍の穂先を眺めながら槍ヶ岳山荘へ

飛騨乗越に着いて最初に目に入ったのは槍の穂先。

「これが槍か…。」思わず声を漏らした。写真ではいつも見る槍の穂先だが、実物をまじかに見るのは初めて。そこには写真で見る槍がそのままあった。

槍の穂先
槍の穂先

しばらく槍の穂先や眼下に広がる景色を眺めながら、同じく上がってきた年配の男性と一言二言話をする。なかなか天候に恵まれず、5年越しでやっと槍の来れたと言われていた。でも、穂先には登らずに小屋でのんびり過ごすそうだ。折角ここまで来たのに勿体ないのでは?と話したが、それでいいらしい。登山の楽しみ方は人それぞれだ。

飛騨乗越からの風景
飛騨乗越からの風景

飛騨乗越まで来れば槍ヶ岳山荘まではあと少し。槍の穂先に向かって100m弱程登って、途中テン場を通り抜けるとすぐに山荘だ。山荘前は観光地さながらにたくさんの登山者であふれていた。さすがハイシーズンの槍ヶ岳だ。

私が小屋についてから1.5h程後に、途中でへたり込んでいた娘さんが到着した。他にもこの親子は大丈夫だったのだろうかと心配されている方がおられたが、無事に登ってこれてよかった。

槍ヶ岳山荘
槍ヶ岳山荘
山荘前の様子
山荘前の様子

ハイシーズンだったが快適だった槍ヶ岳山荘

槍ヶ岳山荘に入ると、エントランスの机に宿泊者記入票が置いてあった。どうやらこれに記入して受付に渡せばよいらしい。名前住所、夕食朝食お弁当等必要項目を記入していく。項目には下山予定地の記入欄もある。行方不明の時に手掛かりにするためだろう。山小屋らしい記入票だ。

私は夕食と朝のお弁当を申し込んだ。料金を支払うと宿泊票を渡される。使用する部屋と布団番号、夕食券、お弁当券を兼ねた札で、見開きにはスタンプを押すスペースもある。いい記念品になる。

エントランスで靴を脱ぎ部屋の前まで靴を持参する。各部屋毎にロッカーが設置されていて靴を置けるようになっている。部屋へ行く廊下は板張りできれいに磨かれているが、壁際には所狭しと宿泊者のザックが並べられ雑然としている。

廊下に並ぶザック
廊下に並ぶザック

部屋に入ると両サイドに2段式の寝室があり、奥にたたんだ布団が置かれていた。たたまれた布団は端がとなりと重なり合っている。一人分のスペースは布団の幅もないようだ。ハイシーズンはこの布団1枚に3人が川の字になって寝るというのだから恐ろしい。この日は山の日の翌日だったためか、一人一枚の布団で寝ることができた。ある程度覚悟して来ていたのでラッキーであった。前日はそら恐ろしい光景であったに違いない…。

ベッドルーム
ベッドルーム
布団とロッカー
布団とロッカー
靴箱
靴箱

夕食は17:00からだが、何組にも分けて食事をとる。私は2組目の17:40から食事にありつけた。食事時間は30分程。この後3組が食事をとったようだ。

食事内容はハンバーグ定食。ご飯はお替り自由。明日のためになるべくエネルギーを補給しておかなければならないと思いご飯を詰め込み2杯食べた。ちょっと食べすぎたがどうせ消費するのでよいだろう。標高3,000mオーバーの山の上でちゃんとした食事ができることがありがたい。まさにヘリコプター様様である。

食堂
食堂
ハンバーグ定食
ハンバーグ定食

近年、航空業界では登山物資を運ぶヘリを無くす方向になっているそうだが、この圧倒的な絶景をたくさんの人が楽しめるように、また山の環境維持のためにも何とか続けていただきたいものである。そのために我々が出来ることいえば、山の魅力を何らかの形で周りに伝えていくことくらいか。

食事をとった後は水場で歯磨きと水補給。水場の蛇口からはふんだんに水がとはいかず、本当にちょろちょろと糸のようにしか水が出ない。ほぼ山頂にある山小屋なので、基本的に雨水を貯めて使用してるらしい。水は超貴重なのだ。

消灯は20:00だが、その前に就寝。外の気温はすでに10℃程度と思われるが、小屋の中は暖かく、就寝時に布団をかぶる必要はなかった。暑くも寒くもなく快適な環境で就寝できた。

槍の穂先へ

午前3時起床。別に寝てても良いのだが、槍ヶ岳の夜明けを眺めるため布団から出る。基本的に登山は早起きである。この時間になると他の人も続々と布団から出てくる。小屋の外に出て、槍の穂先を見上げると暗闇の中すでに登っている人もちらほら見受けられた。空はまだ暗いものの、奥に広がる雲海の先は徐々に明るくなり始めている。

星空と槍の穂先
星空と槍の穂先

夜明け前になると日の出を見ようとみんな外に出てくる。AM5:02。ご来光の時間。太陽の光が山を照らし出すとみんなの歓声が上がる。山の日の出をこういう雰囲気の中で眺めるのもまた良いものだ。

日の出に歓声をあげる登山者
日の出に歓声をあげる登山者
日の出を撮影する人たち
日の出を撮影する人たち
特等席
特等席

日の出ショーをしばらく楽しんでから一旦部屋に戻り穂先へ上る準備をする。準備とはいってもヘルメットとカメラ、手袋を持っていくくらい。荷物は部屋に置いておく。

小屋から穂先までは概ね30分くらい。登る人が多いので、順番待ちでこのくらいかかるのだが、混んでいるときは往復で2,3時間かかることもあるらしい。下から見上げるととんでもない岩場をみんな登っていて難しそうだが、実際に登ってみるとルートがきちんと整備されているのでさほど難しくない。順番待ちがなければ10~15分程度で登れるのではないだろうか。もちろん、登りやすいと言っても足を滑らせれば大怪我では済まないので、慎重に登る必要がある。

穂先登頂の核心部
穂先登頂の核心部

順番待ちで待っている間、周囲の風景を眺める時間がたっぷりあった。槍ヶ岳近辺にはここより高い山はない。登っている途中でも非常に展望が良く、裏銀座の山々や笠ヶ岳、穂高や焼岳、乗鞍等北アルプスやその近隣の名山を眺望出来る。この山域は初めて来るので、裏銀座の山々はどれが何なのかわからない。残念。

登り始めてから30分程で穂先に登頂。上は意外と広く10畳くらいあるだろうか。奥の標識とお宮で記念撮影待ちの列が出来ていた。順番待ちの間は周囲の景色を楽しめる。360度遮るもののない絶景が広がる。周りは山ばかりで人の住む街などはほぼ見えない。南アルプスの山は何処かしらに街などが見えて人の営みが見えるがここは違う。絶海の孤島のような場所だ。

最後のはしご
最後のはしご

まさに北アルプスの中心にでもいるような感覚になる場所だ。槍ヶ岳はその山容のみでなく、山の位置や山頂からの眺望も他の山と違う特別なものを感じる。

槍ヶ岳。来てよかった。

南岳まで北アルプス稜線を楽しむ

AM7:00。槍の穂先から降りて来てから荷物を整理。南岳小屋に向けて出発した。すでにほとんどの人が山小屋を出発している。ちょっとのんびりしすぎた。

それでも焦って急ぐことはない。新穂高まで9時間ほどで降りられるので、日が暮れるまでは十分な時間がある。昨日の疲れもあるのでゆっくり歩いていくことにした。

南岳までの稜線歩きは今回の山行の楽しみの一つ。登ってきた道を引き返しても北アルプスの風景を楽しめない。ここまで来たのだから、しっかり稜線を歩いて北アルプスを堪能したかったのであった。

南岳小屋までは、大喰岳、中岳、南岳の3座を越えていく。大喰岳、中岳はそれぞれ100m程登り返すが、さほど大変ではなかった。ガレた登山道ではあるが、道は明瞭で意外と歩きやすい。周囲の景色を楽しみながらゆったり歩ける登山道だ。中岳から南岳に向かう途中、一か所だけ岩のトラバースがありちょっと怖かったが、基本的には割と安全に歩ける登山道だった。

南岳新道は過酷な山道

南岳小屋に近づくと、穂高の山塊がまるで要塞のようにそびえ立つ。山頂あたりに雲がかかってくるとあたかも鬼ヶ島のようだ。見ているだけで登るのが大変そうな山容である。

南岳小屋と穂高
南岳小屋と穂高
穂高の山塊は要塞の様
穂高の山塊は要塞の様
穂高の急峻な岩壁
穂高の急峻な岩壁

南岳小屋は要塞穂高を攻めるための前線基地のようだ。ここから穂高へ行くには大キレットという難所を通過しなければならない。小屋に着くとヘルメットを装着した登山者が次々と大キレットへ向けて出発していた。

南岳小屋
南岳小屋

南岳小屋に入ってみると、大キレット、天狗平、南岳新道各コースの案内が掲示してあった。なかなか詳しく書いてあってこれは役に立つ。とりあえず3枚とも写真に撮っておく。次の機会の参考にさせてもらおう。

今回は大キレットにはいかず(行けず)南岳小屋から槍平小屋へ降りる南岳新道という山道を降りる。しかし、ここまで来たので噂の大キレットをちょっと見て行こうと思い、小屋から少し南下するとちょうど大キレット展望台なる標識があった。

大キレット分岐
大キレット分岐

展望台から大キレットを眺める。向こうの山に取り付いてから絶壁に見えるが、どこを登るのだろうと目を凝らしたがよくわからなかった。いずれにしろ素人が行く道ではない。

穂高と大キレット
穂高と大キレット
大キレット
大キレット

AM10:00。予定よりかなり遅れている。名残惜しいが北アルプスの稜線を降りることに。南岳新道の下りは最初は歩きやすいガレ場。しかし次第にルートが不明瞭になったり、丸太橋を渡るなどやや危ういところが現れる。

南岳新道降口
南岳新道降口
丸太の橋
丸太の橋

笠ヶ岳を正面に眺めながら梯子を登ると、やせ尾根に木道が敷いてある道にでた。左右にハイマツが群生しているのですぐに滑落はしないだろうが、キレ落ちていて高度感がすごい。眺めは良いのだが高所が苦手な私には恐怖である。この道の途中に救急箱が設置されていた。この中身の管理は南岳小屋のスタッフがしているのだろう。

登山道の先に笠ヶ岳
登山道の先に笠ヶ岳
やせ尾根に木道
やせ尾根に木道
新穂高温泉に続く沢
新穂高温泉に続く沢
眼下に槍平小屋
眼下に槍平小屋

ハイマツ帯を過ぎると樹林帯に入る。ここからの下りが体力を要した。足場が悪く段差も大きい岩場。ところどころに出てくるくたびれた梯子。さらに下ると植生がが笹に変わり、道は明瞭であるが藪漕ぎの様相を呈してくる。足元が見づらく朽ちた木製梯子がたくさん出てくる。稜線で吹いていた涼やかな風もここでは吹かず蒸し暑い。南沢まで降りたころにはヘロヘロに疲れていた。

南沢に出てからもややルートが不明瞭。沢を渡ることはわかっているのだが、しるしを頼って歩くと、途中で沢を登る道と下る道が現れる。どちらに行ったらよいのか。地図とコンパスで確認して下り方向に歩いた。沢の先に樹林帯の入り口を発見。しばらく歩くと槍平小屋が現れた。オアシスを発見した気分だった。

オアシス槍平小屋
オアシス槍平小屋

しかし、あそこから上に登ったらどこに行くのだろう。正規ルートには記載がない道だ。

そして新穂高温泉へ下山

槍平でたっぷり休憩したのち新穂高へ出発。ここで登山がほぼ終わったような感覚になりがちだが、これからまだ4h歩かなければならない。距離は10km程か。とりあえず白出沢を目標に歩き出す。基本的になだらかな下りだが、南岳新道を下った疲れで歩くのがかなりしんどい。下山した後の温泉とコーラをひたすら思い浮かべながらフラフラ降りて行った。

4h後。新穂高登山指導センターに到着。下山届を提出して駐車場へ。すごく疲れた。トレーニング不足(というか仕事出張行きっぱなしでほぼトレーニングしてない)を感じた山行であった。

でも、また懲りずに訪れたい。北アルプス最高でした。

アクセス・コース

駐車場・登山口

新穂高温泉無料駐車場は数カ所ある。有料駐車場の方が登山口から近いが、17:00にクローズしてしまうため下山が遅れると出られなくなる。周囲の温泉旅館用と思った方が良い。

トンネルの途中に深山荘・無料駐車場と標識がある。見逃しやすいので注意。P5市営駐車場に止められなかった場合、鍋平高原駅からのP8~P11に駐車することになる。

新穂高温泉駐車場地図

ルート地図

ルートタイム

一日目

新穂高温泉無料駐車場⇒10分⇒新穂高登山指導センター⇒19分⇒小鍋谷ゲート⇒32分⇒穂高平小屋⇒42分⇒白出沢出合⇒81分⇒滝谷避難小屋⇒6分⇒藤木レリーフ⇒53分⇒槍平小屋⇒131分⇒飛騨沢千丈乗越分岐⇒123分⇒飛騨乗越⇒16分⇒槍ヶ岳山荘

二日目

槍ヶ岳山荘⇒30分⇒槍ヶ岳⇒14分⇒槍ヶ岳山荘⇒8分⇒飛騨乗越⇒19分⇒大喰岳⇒29分⇒中岳⇒47分⇒天狗原分岐⇒18分⇒南岳⇒6分⇒南岳小屋⇒52分⇒南岳新道救急箱⇒79分⇒槍平小屋⇒47分⇒藤木レリーフ⇒4分⇒滝谷避難小屋⇒77分⇒白出沢出合⇒36分⇒穂高平小屋⇒27分⇒小鍋谷ゲート⇒19分⇒新穂高登山指導センター⇒9分⇒新穂高温泉無料駐車場

ルートデータ

  • 出発時刻/高度: 03:16 / 1050m
  • 到着時刻/高度: 16:21 / 1059m
  • 合計時間: 37時間5分
  • 合計距離: 35.06km
  • 最高点の標高: 3095m
  • 最低点の標高: 1050m
  • 累積標高(上り): 3200m
  • 累積標高(下り): 3185m
  • 荷物重量 : MAX15kg
  • 消費カロリー :10,561kcal
  • 消費水分 : 4.5l
  • 摂取カロリー :3,150kcal(推定)

持ち物

  • ザック mont-bell TREKKINGPACK80
  • 登山靴 mont-bell タイオガブーツ
  • 手袋 軍手 予備メーカー不明手袋
  • ウインドブレーカー mont-bellウインドブラストパーカー
  • ミドルレイヤー mont-bell Tシャツ(2枚)
  • ベースレイヤー mont-bellジオラインL.W.(2枚)
  • パンツ mont-bellストライダーパンツ、サウスリムパンツ
  • 靴下 mont-bell製(2枚)
  • 下着 mont-bell製(2枚)
  • 防寒着 UNIQLO ULTRALIGHTDOWN (未着用)
  • 防寒着  mont-bellクリマプラス100ジャケット (未使用)
  • レインウェア mont-bellレインダンサー(未着用)
  • ストック メーカー不明
  • GPS GARMIN62S
  • ヘッドライト blackdiamond spot
  • カメラ NikonZ6
  • レンズ Nikkor Z 24-70F4S、Ai Nikkor 28mm F2.8S、C-PLフィルター×1枚、NDフィルター2枚、マウントアダプターFTZ
  • 三脚 manfrotto PIXI EVO manfrotto Befree Advanced
  • その他 帽子 行動食(ゼリー×3、カロリーメイト×2)飲料水1.5L 救急セット 懐中電灯 予備電池 熊鈴 コンパス 地図 時計 携帯 財布 保険証 筆記用具 予備紐 ライター ビバークシート
  • ココヘリ発信機
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