テント泊用に大型ザックを購入 モンベルトレッキングパック80
mont-bell trekkingpack80を購入しました。
これまでの登山はすべて日帰りでした。アルプス系に行けば一日の山行が12時間以上にも及びこともあり、もう少しゆったりとした山行を楽しみたいと思っておりました。
泊りで行ければ、北アルプスや南アルプスの日帰りが難しい山にも行くことができます。何より、山で夕焼けや夜明けを迎えられるのがすごく大きいですね。もともと登山を始めるに至った経緯は絶景を撮影したいからでした。この時間帯に山にいるためにはテント泊が必須です。夕日に染まる山々、空が藍から黒に染まり頭上を覆いつくす満天の星空。今からテント泊が楽しみです。
という感じでザックを買ってから妄想に耽っておりますが、キャンプ場でのテント泊とはやっぱり違うと思いますので、最初は練習の為に手軽にできるところで始めたいと思っております…。とりあえず金峰山あたりがよいかと考えております・・・。
ザックの選定
ザックを購入するにあたって、やはりいろいろなメーカーのものをネットで評判を見ながら考えていました。やっぱり評判がよく、よさそうなのがGregoryバルトロ。機能的にも申し分なく、体に合わせて部位毎にサイズが選べてしっかりフィッテイングが出来るようになっているようでした。半面、品物的には折角しっかりしたフィッティングが出来るようになっていても、販売店がしっかりしていないとその機能が生かされないような気がしました。また価格もザックのロールスロイスと言われているだけあり高価です。
【公式】 グレゴリー GREGORY バルトロ75 BALTORO 75 Mens メンズ バックパッキング BALTORO/DEVA 価格:44,280円 |
そこで値段的に手が届くもので使い勝手がよさそうなものはとなると、やっぱりmont-bellがよいかなと考えました。mont-bellは玄人の方はあまり使われないようです。でも、初心者が購入しやすい価格で製品を提供するmont-bellは登山の裾野を広げるのに一役かっているとも言えるメーカーではないかなと思っております。また、近所のmont-bellショップで購入すれば、ちゃんとメーカーに教育を受けた(と思う)店員さんに話を聞けるので、失敗も少ないだろうと思った次第です・・・。
mont-bellが販売している大型ザックで検討したのは下記の2種類でした。
エクスペディションパック70
送料無料!モンベルエクスペディションパック70 ( 品番 #1223327 ) 価格:19,980円 |
トレッキングパック80
送料無料!モンベルトレッキングパック 80 ( 品番 #1223357 ) 価格:28,080円 |
エクスペディションパック70は価格は安いのですが、ポケット類が少なく簡単に取り出せるところに小物をあまり入れておくことが出来ません。また、ザック底部のものを取り出すのにサイドポケットがあるのですが、ここを開けるとザック内のものが溢れ出て元のように閉められないような気がしました。
トレッキングパック80は前面が大きく開きますので、ザックを倒して全開にすればどこに入れていても楽に取り出すことができます。また、ウエストポケットや、表のポケット等収納部もたくさん設けられているのですぐに取り出したいものなどを楽に入れておくことができます。テント泊をすれば、山頂へはザックはテントに置いて小型のザックで行動することになりますが、このザックは天井が外れてサブザックとして使うことができます。Gregoryバルトロにもサブザックが付いていますが、これは便利ですね。価格的にはエクスペディションの方がかなり安いのですが、あとからサブザックやポーチを買っていくとお金がかかるわ邪魔になるわで良いことがないと思ったので、トレッキングパック80に決定しました。
トレッキングパック80を触ってみる
購入したザックにシェラフやらテントやらいろいろ詰めてみました。 さすがに80リットル。いとも簡単にすべてを飲み込んでしまいました。重量を測ったところ15kg。あと食材やトレッキングポール、三脚を付けて20kgくらいになるでしょうか…。体鍛えないと登れませんね…。
全面を開口するとこんな感じです。内臓全開状態になります。いいですね。
背中のサイズを自由に調整できる機構が付いております。ショルダーハーネスが付いた部分を上下させることで、自分に合った長さに背面を簡単に調整できます。
いつも使っているオスプレイケストレル38Lにも同様の機能が付いておりますが、自分の感触で合わせられるのでいいですね。エクスペディションパックにはこの機能はついておらず、MとLの2サイズから選ぶのみとなっております。
蓋を取るとサブザックになります。貴重品や行動食等常に手元に置いておきたいものや素早く取り出したいものをここに入れておくと、ザックを置いて出かけるときに安心・便利ですね。
ハイドレーションはザック内にある袋に入れるようになっております。チューブ経路も確保されており、チェストベルトに吸い口を付けられるようになっています。
ザックサイドのボトル入れは縦と斜めの2方向から入るようになっています。行動中のボトル出し入れに使いやすそうです。
ウエストベルトにもポケットが付いております。小さいですがあるのとないのではやっぱり利便性に差が出ますね。いつもはカメラレンズ掃除道具を入れていますが、入ってくれるかな。
テン泊楽しみです。早く使ってみたいな。
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