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TAMRON SP24-70mm F/2.8 Di VC USD G2買ってしまいました。

 
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TAMRONの大三元レンズ「SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2」を買ってしまいました。
今まで便利ズームが欲しいとか軽い標準ズームが欲しい等いろいろ言ってきましたが、大三元レンズが欲しいなどとは一度も言っておりませんでした。
登山で撮影をする上でいろいろ思うところがあって、清水の舞台から飛び降りる思いで大三元レンズを買ってみました。

SP24-70㎜ F/2.8 Di VC USD G2を購入した理由

現状の問題点

登山での撮影は意外とISO感度を上げることが多いことや、シャッタースピードを抑えて撮影をする機会も多いです。
実は私は手ブレ機能が付いたレンズはキットレンズのAF-S DX 18-55mm F3.5-5.6とAF-S DX 55-200mmF4-5.6しか持っておらず、基本的に手ブレ補正なしレンズで撮影することが多いです。
山を歩いていて、ちょっとした沢の流れや滝を撮りたいときに、手持ちで撮ることが難しい状況でした。
また、樹林帯の中は意外と暗いので、ISO感度は400~1600くらいを使うことが多く、強力な手ブレ補正が付いた明るいレンズの必要性を感じておりました。
手ブレ補正があるレンズをほとんど持っていないので、明るい単焦点レンズを付けて登ることも多いのですが、やはり風景を撮るのに一定の画角では何かと不便でした。
制限を付けて使うのも楽しいですけどね。

レンズ選択の理由

山行記録や風景撮りに使う汎用性の高いレンズとなると、標準ズームとなります。レンズを購入するなら、今後の事も考えてフルサイズ用をと思っていたので、フルサイズ用の明るい標準ズーム=大三元レンズという選択になってしまったのでした。
このジャンルは各レンズメーカーが威信をかけて開発しているレンズなので、性能面では文句なしのはず。(私に違いが判るのか若干怪しいですが・・・)また、焦点距離を変えても露出が変わらないので非常に便利なレンズですよね。半面、でかくて重いので登山でどうだろうかという心配もあります・・・。
TAMRONを選んだのはNikonが高すぎて買えないから強力な手振れ補正と評判のよさです。SIGMAのArtラインも8-16mmの写りがいいので非常に興味があったのですが、手振れ補正の効きがイマイチという話が散見されたので、今回は見送りました。

フルサイズ用レンズをAPS-Cで使う

私がメインで使っているボディはNikon D7200です。センサーはAPS-Cなので、画角はフルサイズ機の1.5倍の焦点距離相当になります。
24-70mmですと、フルサイズ換算で36-105mm相当の画角になります。
実はこの画角は個人的には非常に使いやすく、ちょっと遠いところを切り取りたい時に105mm相当の画角で使えると便利です。
広角側が狭くて不便に思えるかもしれませんが、36mm相当の画角は目を動かして眺める風景を撮るような画角で、パースペクティブもあまり強調されずに自然にかつ割と広く取れる画角だと思っています。
今までは標準ズームはフルサイズ用のAF-S 24-85mm F3.5-4.5手振れ補正無を使うことが多かったです。(貰い物です)手ブレがなくてシャッタースピードをかなり稼がないといけない場面が多かったのですが、画角的には非常に使い勝手がよかったので重宝していました。
どうしても広角が欲しいときは、SIGMA8-16mmがあるので割り切って使えましたね。
24-85mmに代わって大三元レンズを購入したので、頑張って山に持って行こうと思います。

開封の儀

梱包から取り出す

箱は白が基調で、下部にレンズの帯と同じ色の薄いゴールドのストライプが入ったデザイン。

梱包
白いテープで封印がされていました。
梱包の封印
開けるとレンズとレンズフード、レンズポーチが出てきました。
梱包から出したレンズ

レンズフードとポーチ
レンズポーチは保護性能は期待できないペラペラのものでした。SIGMAはしっかりしたレンズケースが付属したので、この点はちょっと残念です。

早速D7200に装着

せっかくなのでちょっとがんばって格好よく撮ってみました。
D7200にA032を装着
レンズがでかい。大迫力で格好いいです。
レンズ重量が900gとボディより重いので、ややフロントヘビーです。山に持って行くのに今までの様にたすき掛けでは登れそうにありません。ザックのショルダーベルトにとりつけるようなものを別途購入する必要がありますね。
でも、想像していたほど扱いにくくなく何とかなりそうですね。
D750に純正大三元レンズを付けて山を歩いている人もたくさんいますので、大丈夫でしょう。

レンズレビューはちょっと使ってからしたいと思います。どんな画を吐き出してくれるのか楽しみです。これからずっと使っていきたいと思っているので、気に入ればいいのですが

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