登山冬シーズン到来 冬山登山初心者の私が欲しいもの
こんにちは。BlueRです。
12月に入り、低山でも雪や霧氷が見られるようになってきました。冬山シーズンの到来です。
今月で私が登山を始めてからちょうど2年になりました。この2年間で80回程山登りをしてきましたが、一昨年、昨年と雪山はなるべく避けてきました。
昨年までは、冬場は雪がほとんど降らない近隣の低山を選び、20km前後を目安にしたロングトレイルに重点を置いてきました。
装備をほとんど持っていない&経験が少ない雪山はリスクが高いと考えておりました。
でもやっぱり雪山で純白の世界を撮ってみたい。
そこで、今年は近隣低山の雪山から挑戦していこうと思っています。
富士山周りの山であれば無雪期に歩いているので、まずは勝手知ったる山から雪山に登っていこうかと思っています。
現在持っている冬用装備と言えば、チェーンスパイクくらいしか持っておりません。
チェーンスパイクは脱着が非常に簡単、しかも軽くて小さく纏められて持ち運びもかさばりません。モンベルのものは専用スタッフバッグが付いているので、冬場はアイゼンにトラブルがあった時等の非常用にも携帯しておくといいですね。
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とはいえ、厳冬期のアルプスに登るわけではなのですが、これではあまりにも心もとないです。
なので、まず最優先で必要なものはアイゼンですね。アイゼンとは靴底に金属製の爪をつけて滑り止めをする道具です。雪山の凍った雪や氷の上を歩くには必須のアイテムですね。これがないと雪山は歩けません。
アイゼンは軽アイゼンとアイゼンの2種類に分けられます。軽アイゼンは冬の低山や夏の雪渓用で、持ち運びやすくコンパクトな作りになっています。爪の数も4本から8本くらいです。チェーンスパイクも軽アイゼンに分類されます。
普通のアイゼンは、8本から12本と爪が多く、また氷に食いつきやすいように爪も長くなっているものもあります。本格的な厳冬期登山には必須のアイテムです。
アイゼンは登山靴への取り付け方法で3種類あり、ベルト式とワンタッチ式、そして踵のみワンタッチで着くセミワンタッチ式のがあります。ワンタッチ式やセミワンタッチ式は登山靴にコバというアイゼン取付用の出っ張りが付いたものでないと装着できません。
低山狙いなので現在持っているチェーンスパイクでもよいかもしれませんが、やっぱりいろいろな山を歩くためには12本爪を買っておくべきですね。
私が使っている登山靴は冬山用ではないのでコバはついておりません。
合わせて靴も検討しなければならないとは思っています。
ワンタッチ式に対応した本格的なアルパインブーツは厳冬期の雪山以外では使わない靴ですので、私レベルではオーバースペック。
4シーズン使えるセミワンタッチに対応した靴と合わせて買うか、今の靴でも使えるようにベルト式を買うか迷うところです。
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とりあえずは汎用性があるベルト式かなと考えています。
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小物系はバラクラバや手袋、ゴーグル、帽子、ソックスあたりでしょうか。
ソックスはウール素材のものがいいです。保温力が高く濡らしてしまってもあまり寒くならない(程度によりますが)感じです。
冬場はなるべく厚手のものを使いたいですね。
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バラクラバは欲しいですね。
低山でも真冬は-10℃くらいにはなりますし、これに風が吹くと体感温度がぐっと下がります。風速1mで体感温度-1℃さがるので、ちょっと風が強くなると顔や耳が寒さで痛いと思います。
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また、雪山では陽の光が反射して眼球が焼けるのでゴーグルは必須ですね。スキー場のゲレンデでゴーグルを使わず滑っていると目が真っ赤になります。皆さん結構経験されていると思います。ゴーグルはスキーやスノボで使っているものがあればとりあえずそれでよいかと思っています。
帽子は普段使うニット帽等でとりあえず問題ないと思っています。
あと、雪山の装備と言えばピッケルですね。ピッケルは通常は杖として姿勢を安定させるために使用しますが、滑落時には尖ったところで雪面を刺して体を止める、雪山では命を守る大事な道具です。低山でもトラバースルートが多い等の場合は持っておいた方がよいですね。でも、ピッケルで滑落を止める練習も必要ですよね・・・。
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言い出すと必要なものがどんどん出てきてしまいますが、雪山初心者が雪山にトライするには経験者の方と同行するのがまず第一ですね。